Home Challenge of zero プロジェクト概要

プロジェクト概要


建築工房零の新たな挑戦が込められた、建築士自邸の新築プロジェクトが始動
チャレンジと、実験・検証のドキュメントをリアルタイムで公開・発信します!




No1
 環境に負荷を与えず人にやさしい 
次世代ソーラーシステム 
《そよ風》
 
                  *冬の日中における空気の流れ





「そよ風」の取り組みについての詳細はこちら

 太陽熱や夜間の放射冷却を利用して屋外の新鮮な空気を暖めたり冷やしたりして室内に導入する《そよ風》は、環境に負荷を与えず、人にやさしい温熱環境を産み出す装置。

朝夕の温度差を少なくし、冬は暖かく、夏は涼しくします。1日の温度差を少なくするだけでなく、年間を通して穏やかな温熱環境をつくり出す。

システムは、無駄がなくシンプル。

屋根に集った太陽の熱をわざわざ電気エネルギーに変換するよりも、熱を熱として利用するほうが効率も良い。

自然素材でつくられた、大らかな間取りの『零の家』にとって、さらなる自然との共生を広げていく上で、最適なシステムなはずで、どれだけの効果が得られるかを、実際に体感し検証したい。



No2
高基礎と畳の小あがりが生み出す 
押入れ3.5個分の 
床下収納
 
通常420mm を570mmの高基礎とし、さらに1階の床面から380mmの高さの畳の小上がりをつくることで、6畳間の床下に、押入れ約3.5個分に相当する容量の床下収納スペースをつくり出す。
小上がりの高さは、ちょうどベンチほどで、イス座と床座の両方から使うことのできる点でもメリットが多い。
        

「床下収納」の取り組みについての詳細はこちら

 


No3
もっともっと暮らしの中で活かしたい
雨水利用の試み
 
屋根の雨水を、樋を通してタンクにため、庭木への散水等に使用することは今までもあったが、今回は更なる雨水利用の試みとして、トイレの排水への利用にチャレンジ。
もちろん雨水の足りない場合でもトイレの排水は必要なわけで、そのあたりの上水と雨水の接続絡みが重要だ。   

「雨水利用」の取り組みについての詳細はこちら。


No4
通常屋根に使われる鋼鈑を外壁に
気密性・デザイン性を向上
 
今までも外壁用ガルバリウム鋼鈑を用いることはあり、デザイン性も高かったが、今回は<そよ風>の効果を向上させるためのプレヒートの効果を最大限に発揮させるため、より*気密性の高いガルバリウム鋼鈑“立平ロック(セキノ興産)”を使用する。もともと屋根用の鋼鈑だけに、防水性が高く、これが壁では高い気密性を発揮するものと期待を寄せる。
*壁の中で暖めた空気が外部の空気と混ざらないようにするための気密性。高気密住宅という意味ではない。                



No5
3種の手間と材料を解消する
オリジナル ステンレス霧よけ
 
 通常、木材で ベースをつくり板金を貼り木部塗装の必要な霧よけの設置工事を、ステンレス性のオリジナル庇をつけることで合理化を図る。意匠的にも、すっきりとシャープなデザインとなり、零の薄く美しい屋根には、きっと相性が良いだろう。右の写真がその試作品だ。
                                             


No6
夏と冬の陽射しを自然制御する
 軒と庇とバルコニー
 
深い軒の出と、2階のバルコニーが、四季を通じて室内への陽射しを自然制御してくれるのはこれまで通りだが、その機能を活かしたまま、2階バルコニーの奥行きを広く とり、さらにその部分にも屋根を掛ける。そうすることで、室内続きの屋外スペースが生まれ、洗濯物を干すことに留まらず、様々な新しい活用方法が創出される。つまり、外と内を区別して考えない、バルコニーも部屋の一部として捉えるということだ。右の写真は、冬の低い太陽高度からライトで照らした模型実験写真。やわらかい陽射しが部屋の奥まで届いているのが分かる。                

日射制御についての詳細情報はこちら。


 
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