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すまいと暮らしの設計塾2012 第3講座
6月30日(土)の第三講座「すまいと暮らしの設計塾」は終了いたしました。

たくさんの皆様のご参加ありがとうございました。

【すまいと暮らしの設計塾 第3講座 ご報告】--------------------------------------------------------
これからの暮らしの在り方、
社会の在り方を皆さんと共に考える
すまいと暮らしの設計塾2012の第3講座が、
昨日6月30日にせんだいメディアテークで行われました。
告知を見かけた一般の方や、学生さん、すまい手さん、ゼロスタッフと、
合計120名程の方々にご参加頂きました。ありがとうございました。

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今回のテーマは、“食と農・暮らしの根っこを考える”。
ゲスト講師の結城登美雄先生のお話は、
20年以上もの間、丹念に村々を訪ね歩き、
敬意を持ってそこに暮らしてきた人たちの声に耳を傾けてこられた、
その姿勢、あたたかみ、深さ、きびしさ、人間味に溢れ、
つぶやいてみたり、怒ってみたり、脅してみたり、笑わせてみたり、おどけてみせたりと、
私たち一人ひとりに語りかけ、囁きかけ、
心を揺さぶるような、突き動かすようなものでした。

わずか2%の人が、残る98%の国民の食をを支えているという現実。
しかも、そのうちの70%以上が、既に60歳以上の方々です。

13億人を抱える中国、11億人を抱えるインドなどの新興国が、
その経済の勢いそのままに食料輸入大国となり、
日本の商社が買負けしている状況があります。
サウジ、UAEなど産油国は、やかて枯渇するであろうオイルマネーをつぎ込み、
アフリカやアジアの土地を農地として取得する動きが激しさを増しています。

これらの状況の中で、輸入に頼らざるを得ない私たち食べものは、
どうなってしまうのでしょうか。大丈夫なのでしょうか。
答えは、“大丈夫ではない”というものでした。

これからは、自分の家族の食料は、自分の手でつくる、
それができなければ、つくってくれる人を支え提供してもらうことが必要になるそうです。
国や流通に依存し、不平不満を言っていてもどうにもなりません。

ロシアという国があります。
私はその国がとても不安定で貧しい国のように、どこかで思っていました。
しかし実際は違っていました。
国家は別としても、ロシアの人たちの暮らしは、
国民の80%の世帯が菜園を持つか、野菜づくりの副業経営を行っており、
ジャガイモに至っては、92%を各家庭で自給しているのだそうです。
その場が“家庭菜園のある郊外の家”=“ダーチャ”です。

私たちも、村の人たちや先人たちの声に耳を傾け、
ダーチャに学び、
具体的な行動に起こす必要があります。
何も、日本全体のことを前提にする必要はありません。
100%を自給する必要もないでしょう。
まずは、一粒の種を植えることからはじめて見てはいかがであろうか。
それが、結城先生からのメッセージでした。

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今回、ご来場頂きました皆さん、
結城先生はじめご協力頂きました方々に
改めて感謝申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。


次回の開催は、8月26日(日)です。
皆さんのご参加をお待ちしております。

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以下は告知ページです。

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自然の素材・自然のエネルギーを活かした長寿命な家づくりのセミナーとしてスタートした設計塾がリニューアル!
環境、エネルギー、農、食、教育、福祉など様々な分野からゲスト講師をお迎えし、これからの暮らしの在り方について皆で考える場に。今私たちは、進むべき文明の岐路に立っています。ぜひご参加いただき、自ら選択していきましょう!

 ●日 時


●会 場


●参加費





2012年6月30日(土)
13:30~16:20(受付13:00より)

せんだいメディアテーク7階
スタジオシアター

一般:500円(一家族あたり)
学生さん・すまい手さん:無料
※託児サービス(無料)もご利用頂けます。



 
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  1945年中国東北部(旧満州)生まれ。山形大学人文学部卒業。仙台で広告会社経営に携わった
後、東北各地を20年以上歩きながら、住民を主体にした地域づくり「地元学」を提唱する。
「食の文化祭」などの地域づくり活動で、1998年「NHK東北ふるさと賞」、2005年「芸術選奨・
文部科学大臣賞(芸術振興部門)」受賞。
その活動は、震災後さらに注目を集め、2012年には「河北文化賞」を受賞。
雑誌や新聞を中心に、農と地域づくりについて多数執筆。
著書に、『山に暮らす 海に生きる 東北むら紀行』(1998年・無明舎)『東北を歩く 小さな村の希望を旅する』
(2008年・新宿書房)『地元学からの出発~この土地を生きた人びとの声に耳を傾ける』(2009年・農文協)

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消費型の家づくりと化石燃料依存からの脱却を志し2005年に㈱建築工房零を設立。以来、
社是:地球と暮らそうを具現化する事業を、自然素材と自然エネルギーを利活用する家づくりを中心に展開。2009年には自らが設計した「太陽と棲む建築士の自邸」が「第7回真の日本の住まい」において最高賞あたる国土交通大臣賞を受賞。
震災後更に、脱原発・自然エネルギー推進活動に全力で取り組んでいる。
 

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