06地域工務店としての志価格・お金のこと あたり前の家づくりを広めていきたい 私たちがつくる木の家は普段づかいの木の家です。 豪華さとは異なる価値ある暮らしを、なるべく多くのご家族にお届けしたいと思っています。 多くの人にとって家づくりは、人生で最大の買い物なので、不安も沢山あると思います。 初期費用だけではなく光熱費やメンテナンス費などのランニングコストも今後の暮らしに大きく影響します。 家づくりを安心して楽しむためには、ご家族の未来を見据えたライフプランニング、詳細にわたる建築資金のご予算計画、アフターメンテナンス費用の見える化が重要です。 しかめっ面ではなく、笑顔の家を建てましょう。 ①建築費用の値上がりについて ②住宅ローンの金利について ①建築費用の値上がりについて 昨今、様々な物が値上がりをしています。 建築資材も例にもれず、建築費用も値上がりをしております。 土地に関しても、値段が高止まりしているのにも関わらず動きが早いです。 土地の価格が上昇すると、建築費と合わせて総額も押し上げられます。 バブル期の頃(~1985年あたり)であれば3000万円程で家を建てることができましたが、今は4~5000万円程ないと家を建てることができない時代になっています。 ②住宅ローンについて ただ、実は住宅ローンに関していうと、おおよそ30年前に比べて金利や総支払額は驚くほど下がっています。 金利に関していうと、 当時の変動(適用)金利は6.00%前後に対し、 現在の変動(適用)金利は0.85%前後 当時の3,000万円借入と現在の6,200万円相当の借入は、ほとんど同じ総返済額 という計算になります。 1991年と2023年の建築にかかる借入金額と金利を計算すると下の図のようになります。 家づくりの総額ではなく、住宅ローンの”総支払額”で考えると バブル期の頃に比べて今はお得に家を建てることができます。 頭金について 建築資金の頭金を貯蓄の中から充当した場合、その分借入額を少なく抑えることができます。 ですが、頭金を貯めないと家づくりがはじめられないわけではありません。 頭金を貯めることを考えすぎて、結果的に生活が苦しくなってしまうケースもあります。 例えば、頭金のために1000万円程お金を貯めようとした場合 賃貸の家賃を払いながらお金を貯める必要があります。 お金を貯めている間に払っていた家賃は戻ってきません。 また、10年かけて頭金を貯めた場合 住宅ローンを支払い終えるのも10年先延ばしになってしまいます。 あるいは支払期間が35年から25年に短縮されるので、月々の支払額が大きくなってしまいます。 ライフプランについて 家づくりを検討されている方に対して、私たちは専門のファイナンシャルプランナーによるライフプランをお勧めしています。 お金の専門家である外部のファイナンシャルプランナーが家計を見える化して、ご家族にぴったりの資金計画を無料でアドバイス、これまで漠然と考えていた家づくりががくっと現実味を帯びてきます。一番最初に行うのをお勧めしています。 BACK