Date fm 「zero-side station」ダイジェスト | 建築工房 零

Date fm 「zero-side station」ダイジェスト

『ラジオ番組:マドとマドリの旨い店』等より抜粋

これまでの取材や、ラジオ番組で出会ったすまい手さんの言葉の中から、特に印象に残ったものをご紹介させて頂きます。

外に対して使いやすい家を(仙台市青葉区Oさん)

「家はそんなに広くなくても、庭を広めにとって、畑だったりやっていきたいねってことで、外に対して使いやすい家を建てて頂きました。」

「食べることを通して、生き物のこととか、環境のこととか、どういうふうに生活していくとか、伝えていけたらなと思って、烏骨鶏を飼ったり、畑をやったりしています。」

そこに収まる分しか持たないんです。(白石市Tさん)

「家づくりのきっかけは、庭をやりたかったんですね。10年かかるなと思って、今 10年たって、夏は草ぼうぼうですけど、その時、その時で満足しています。」
「台所の道具が好きで、職人が作るかごやざるも好きなんですけど、零の家も同じかなと思って」
「あればあるほど押し込むだけだから、収納は少なくていい、そこに収まる分しか持たないんです。そうすると全部がお気に入りになってくるし。」

家に帰るとじわーと溶けてく(美里町 Tさん)

「零の家には温度とは違うあったかさがあって、とにかく家に帰ると落ち着くので、やっぱ、生きていると嫌なこととか、疲れることってあると思うんですけど、家に帰ると、それがじわーと溶けていくような感覚なので…」
「木の家なので、どうしてもメンテナンスが必要になってくると思うんですけど、正直いままで興味はなかったんです。建てて住まわせてもらって、手を入れることが木の家の醍醐味だって思えて、どんどん愛着が湧いていって、当初よりも今の方が家が大好きですね。」

零の家はつくり込まない。未来に向けてつくっている。(美里町Sさん)

「生意気なんでしょうけど、就農して見えてくるんですよね。いろんな矛盾が。零の家は、普遍性というか、つくり込まないで、未来に向けてつくっている。ほんと、未来が見えてくるような気がするんですよね、住んでるだけで、そうだなって感じます」

薪ストーブの前だと泣かずに寝てくれて(大和町Sさん)

「よくおじいちゃんがそこで畑仕事をしているんですけど、それを娘たちが窓から見て、話しかけたりして、おじいちゃんが、今日いっぱいなっているから取りにこいって言って、上の子が2歳の妹連れて行ったりとかして、その新鮮野菜が食卓によく並ぶんです。」
「薪ストーブは危ないと思って最初私は賛成しきれない部分もあったんですけど、でも実際に、熱いものだからねって教えると、子どもたちもわかってて、やけども一回もしたことないし、生まれて2カ月の子も、薪ストーブの前だと、泣かずに寝てくれたりもして、それは私も意外で、いいことも沢山あるんだなって思っています。」

お金では、そういうの買えないので・・・(仙台市青葉区Eさん)

パーソナリティ「どこに立っても視線が気持ちよく抜けていきますね。」

すまい手Eさん 「子どもたちはまだ小さいんですけど、前住んでいた家だと、廊下が暗くて怖いとか、リビングとトイレが遠いからという感じで、毎回夜トイレに付き添っていたんですけど、今はそれがなくなって、子どもたちも自分でやろって気持ちが強くなってきたのが、すごくいいなって思ってます。」

パーソナリティ「直接姿は見えなくても、どこにいても気配を感じられる安心感があるんでしょうね。」

すまい手Eさん 「そうですね、そういった点でも子育てを助けられてるなって思います。」

すまい手Eさん 「夫がウッドデッキをつくってくれて、家族も嬉しいし、嬉しいって顔を見てみて、夫ももっとがんばろ、もっと楽しくしよっていう気持ちが芽生えてきたのが、すごくいいなって思っています。」

パーソナリティ「旦那さんもとからDIYがお好きな方ではないんですか?」

すまい手Eさん 「実は全然する人ではなくって、零の家が建つまでは、プラスドライバーとマイナスドライバーしかないような家だったんで、完成した時に、全員男の子なので、お父さんってこういうことできるんだ、男の人ってこういうことできるんだっていうのを、間近かで見て、お手伝いをするようになったりとか、ものづくりって面白いねっていうのを、長男とか次男は最近言っていろいろやってますね。」

小野「これがなんか零が目指している姿なのかもしれないですね。暮らしを取り戻すっていう言葉で表現したりするんですけど、ちょっとやってみると楽しいとか、例えば、エネルギーだったり、食だったり、そういったものが自分たちの手の中にあるような暮らし、そんな印象なんですよね。」

すまい手Eさん「お金ではね、そういうの買えないので、これお父さん作ったんだよ、見てってと友達に話すときの表情、それはそれで、いい体験、貴重な体験をお父さんにもらったなと思っています。」

小野「家づくりしている側としては、すごく嬉しい話ですね。」


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