eps.26 植物と花と育つ家 | 建築工房 零

eps.26 植物と花と育つ家

宮城県仙台市青葉区

「自然素材に囲まれたシンプルな木の家にしたい」

今回ご紹介するのは、4年前に新築したTさんご家族の住まい。Instagramでファンになった方も多いのではないでしょうか。ご家族4人と、猫2匹、犬1匹の暮らしにお邪魔してきました。

 

そもそも「自然素材に囲まれたシンプルな木の家にしたい」と家づくりを考えていたTさんご夫婦。「実家ではたくさんの花や木に囲まれていたので、ゆとりある広い庭のある家で子育てしたくて」と、土地探しからご相談頂き、見つかった100坪超の土地に、広い庭のある零の家が完成しました。建築後は、夫婦で住まいをカスタマイズ。大好きな木や花を庭に植え、室内にもたくさんの観葉植物を迎え入れました。

 

ご主人は薪ストーブ用の薪棚や食器棚をDIYしたそう。インテリアの素敵さも相まって、ここってカフェだっけ?と思ってしまうほどの空間になっていました。

「玄関から入るよりこっちを使う方が多いんです」

「薪を運び込むにも勝手がいいし、ほとんど庭で過ごしている自分たちの暮らしに合っているかな」

Tさん宅は、土間キッチンが暮らしの中心。

土足のまま家事をしたり勝手口から出入りができ、「玄関から入るよりこっちを使う方が多いんです」「薪を運び込むにも勝手がいいし、ほとんど庭で過ごしている自分たちの暮らしに合っているかな」と話してくれました。

Tさん夫婦の共通の趣味が植物。

休日の過ごし方を聞くと、「だいたい庭の手入れや植物の世話で外に居るか、グリーンショップとラン園に行っています」とのこと。

「マニアックなものはだいたいラン園で見つけて。お気に入りはビカクシダ。鹿の角みたいでかっこいい」と話す奥様。

「庭で花の咲くものを植えて、枯れる前にドライフラワーに。お店で買うと高いけど、庭で育てるのがオススメです」と、グリーンや花のある暮らしのコツを伝授してもらいました。

一時期は毎日パンを作っていたというほどパン作りがお好きな奥様。

リビング側からお子さん、一段下がった土間キッチン側から奥様と、向かい合ってパン作りができるように作業台が設計され、天板は直に生地をこねられるようにステンレス仕様になっています。何かと使い勝手が良いようです。

仙台市青葉区/木造一戸建て/T様邸

撮影・取材:2020年11月


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