ドイツからやって来た旅大工職人が研修中です | 建築工房 零

ドイツからやって来た旅大工職人が研修中です

〈お知らせ〉

2024年2月から、ドイツからの旅大工職人を受け入れ、建築工房零で採用・育成している10名の社員大工と、大工ならびに建築の研修を行っています。

創業以来、大工の自社採用・育成に力を入れている建築工房零では、加盟する「NPO法人地球の会」で企画された、ドイツからの旅職人さんへのオファー「日本の工務店で一緒に働く」に受け入れ参加表明をしていました。そして、「NPO法人地球の会」を介して、2024年2月から今回研修に参加しているJonas Ulka(ヨーナス・ウルカ)さんを迎え入れ、今回の旅大工職人受け入れが実現しました。2023年にはじめてドイツからの研修生を受け入れ、ヨーナスさんで2人目となります。

 

ドイツの旅職人は、厳しい「掟」があるそうです。中心的な掟は、故郷(もしくは職人が養成を受けた地域)の 60km 圏内には侵入してはならない というものです。新しい考え方や技術、生活文化の中で自分を磨くのだそう 。現代人の必需品であるスマホも持っていません。

旅で義務付けられている白と黒を基調にしたドイツの伝統的な作業着を身につけて、木の杖を携え、巾着袋を担いでいるドイツ旅大工職人ヨーナスさん。これからの交流が楽しみです。

 

ぜひヨーナスさんと会ってみたい!交流してみたい!という方がいらっしゃいましたら、お気軽に建築工房零までお問い合わせください。(窓口:企画広報課・阿部)

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