2階リビングの建築士の自邸【設計住宅】

庭の緑に調和した、木の温かさを感じる片流れ屋根が印象的な外観デザイン

周囲の目線も気にならない明るく開放的な2階リビングは、窓から差し込む自然光が部屋の奥まで広がり、冬場も心地良い。ワイドバルコニーは、室内の延長と捉えてアウトドアリビングとしても楽しめる

周囲の目線も気にならない明るく開放的な2階リビングは、窓から差し込む自然光が部屋の奥まで広がり、冬場も心地良い

屋根の勾配に合わせ、一段上げて設計された家族共有のワークスペース

東側のベンチ付きの本棚には、四季折々の景色を切り取る窓を設計。自然を感じながら心地良い時間をここで過ごす

プライベートの寝の間と動線が緩やかに仕切られた広がりのある1階スペースは、ロールスクリーンで間仕切りが可能

「夫婦で在宅仕事ができるように・・・自分の思う″いい家”を詰めました」零の設計を担う及川課長の自宅。

49坪ほどの広く庭が取れない敷地でありながら、２階リビングや効果的な庭の植栽・木フェンスなどにより、自然とつながる広がり間取りを実現した住まいです。トイレやお風呂といった本当に必要なところ以外はほぼ間仕切りのない及川さん宅。それでも、屋根勾配に合わせて一段下がったワークスペース、リビング空間から見えにくいキッチン脇の家事スペースなど、オープンにしすぎない細かい配慮が活きた設計になっています。よっちゃんの庭工房さんと綿密に打ち合わせをして、窓からシンボルツリーを望めるようにしたそうです。