内と外と過去と未来をつなぐ家【木組み・刻む家】 ウッドデッキ刻む家(伝統構法) 内と外を心地よく繋ぐ、南面の大窓がシンボリックなSさん宅。 自然豊かなご主人の実家敷地内に建てた木組みの家は、S家の歴史を紡いできた納屋の梁や、桐の箪笥なども空間に溶け込んだ「時を刻む家」。 仙台市内でアパート暮らしだったSさんご家族。3人目の子どもを授かったことも後押しし、家づくりを決意。「無垢の家と言えば」と、知人や同僚にも勧められ、出会ったのが「建築工房零」。「これは凄い家になるぞ」。設計プランを見て、胸が高鳴ったという。 1階はLDKと吹抜け、ウッドデッキが一体になった空間。玄関からリビングへと続く通り土間、天候に左右されず洗濯物が干せる2階インナーバルコニー。いずれも外と内の境界があいまいな、大らかさが溢れている。「たくさん人が集まる家にしたかった」というご主人の希望通り、この日は近所の子ども達が遊びに来て、内に外にと元気に走り回っていた。 家族団らんの間であるLDKを広く取るため、浴室、洗面は2階に配した。浴室の窓からはバルコニー越しに満点の星空が愉しめ、ご主人は「冬に湯船に浸りながら、お酒を飲むのが待ち遠しい」と。 奥様は「いずれ娘と一緒に台所に立つのが夢」と笑顔を見せた。 DATA 敷地面積:97.85坪(324.12㎡) 延床面積:34.00坪(112.61㎡) 構 造:手刻みによる木組み 設 計:小野幸助一級建築士 所 在:黒川郡大和町 竣工年月:2017.8 GARELLY ROOMTOUR 予約制 展示場見学|ご予約はこちらから その他の実例集 秋嶺を望む家 ウッドデッキ 注文住宅 設計住宅 素地家 toolboxカスタム【提案型住宅】 素地家 提案型住宅 空見のいえ【提案型住宅】 スキップフロア 提案型住宅 BACK ALL