桜を望む縁側デッキのある家 | 建築工房 零

桜を望む縁側デッキのある家

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外観。視線を遮るための木塀とベージュの外壁に目を惹かれる。アプローチにはモミジが並ぶ

キッチンからは玄関、土間、リビング、そして奥の小下がりの畳スペースまで抜けて心地よい。どこにいても家族の気配が感じられる

南側の大きな窓と吹き抜けから、冬の暖かい太陽の光が差し込む。薪ストーブを焚くと、さらに家全体がぬくもりに包まれる

キッチン。暖簾の奥にパントリーを設けて、造作棚はシンプルなつくりに。アイランドキッチンで空間にインパクトをもたらしている

小下がりの畳スペースはリビング空間とひとつながりになっており、必要なときは襖で遮り個室化も。リビングからつながる大きな縁側デッキには、深い軒がかかっており、しっぽりとした雰囲気に。春には桜が望めるため、座って桜を眺めながらゆっくりお酒を飲むことが楽しみなのだそう

2階ホールにはワークスペースが。扉の奥は水回りが設けられており、アイアンバーは室内干しで活用している。日当たりが良く、洗濯物もすぐに乾いてしまうそう。シーリングファンが家全体の温度を均一にするのに一役買っている

宮城県仙台市泉区・Sさん宅
家族構成/夫婦
[延床面積]104.24㎡(31.49坪)
[敷地面積]292.06㎡(88.23坪)
[工法・構造]木造軸組
[竣工年月]2022年7月
[撮影日]2023年1月

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