eps.30 我ら、裸足族。アクティブに楽しむリノベ暮らし
今回ご紹介するのは、昨年リノベーションしたYさんご家族の住まい。家族が増えることに伴い、7年前に購入した中古住宅は、立地こそ気に入っていましたが、昼間でも照明なしでは過ごせないほど日が入らない、暑い・寒いといった課題を抱えていました。

「寒い時は、リビングのソファに身を寄せ合うようにいることが多かった」と、Yさんは当時を振り返ります。
そんな時、職場の先輩が零の家に住んでいることをきっかけに、住まいづくりの検討がスタート。一時は自然豊かな場所に新築することも考えましたが、ご実家にも近く、今の場所はやはりお気に入り。リノベーションという手法をとれば、この場所のままで思い描いていた暮らしが叶い、住まいの課題も解決できることがわかり、新築ではなくリノベーションすることを決意。
元々1階にあったリビングと、2階にあった寝室などのプライベート空間を入れ替える「2階リビングの住まい」化や、奥行きのあるバルコニーの新設といった間取りの変更を含む大胆なリノベーションが行われ、夜まで照明が不要なほど明るく、心地よい風が通り抜ける開放的な空間へと生まれ変わりました。

「2階リビングが心地よい!寒くてソファに固まっていた家族が、思い思いの場所で過ごすようになりました」とご夫婦で笑って話してくれました。
バルコニーのある暮らし

「キッチンから直結のひろびろバルコニーで、七輪を出して肉を焼くだけの即席BBQ。引っ越してからすでに、5回以上はやりましたね。
夏はバルコニーでプール遊び、冬は雪合戦。汚れなくて済むし、子どもたちだけで遊んでいても目が届くから安心です」
そこにはタープテントを引っ掛けるフックを設え、真夏でも快適に外遊びを愉しめそうです。
さらにこの空間は、1階の『庇(ひさし)』の役割も兼ねており、寝室に心地よい日陰をつくり出すとともに、下に安心して洗濯物を外干しできる空間をつくることにもなり、大活躍しています。



住まいが心地いいと外遊びがより楽しい
大のキャンプ好きであるYさんご家族にとって、1階の南窓からダイレクトにキャンプ道具を出し入れし、そのまま車へ運べる動線が大助かりなのだそう。そんなご家族のこれからの愉しみを聞くと、「棚やデッキづくりなど、DIYは大変だけど楽しい!家庭菜園も庭も、少しずつ手を加えていきたいです」とのこと。Yさんご家族の暮らしは、どこまでもワクワクに満ちあふれています。



取材後記
訪問した日からまもなく、家族で沖縄旅行をするのだというY様。お子さんたちが楽しみで熱を出さないよう、ヨーグルトで体調を整え、飛行機に乗る当日に子どもたちに伝えるのだとか。「裸足族」のご夫婦らしく、おそろいのビーチサンダル柄の日焼けに思わず微笑んでしまいました。

あたたかく迎えてくださるY様ご夫婦に感謝です。
楽しく素敵な時間をありがとうございました!
DATA
仙台市泉区/Y様邸
築年数:15年
撮影・取材:2026年6月