eps.32 五感で四季の移ろいを楽しむ暮らし | 建築工房 零

eps.32 五感で四季の移ろいを楽しむ暮らし

宮城県栗原市

お子様の誕生や生活環境の変化に伴い、アパートの狭さや閉塞感を感じ始めたことがきっかけで家づくりを検討し始めたS様ご夫妻。先輩の紹介で「建築工房 零」を知り、見学会への参加を経て始まった住まいづくりや現在の暮らしについてお話を伺いました。

家づくりのきっかけと「零」との出会い

お子さんが生まれ、当時住んでいたアパートが手狭に感じられるようになったことから家づくりを意識し始めたというS様ご夫妻。

「広い空間で自分たちが思い描く子育てをしたい」

幼稚園に入るまでには地元に帰ってきて、自分が育ってきたような環境の中で子育てや仕事をしたいというイメージを描いていました。

そんな中、先輩が零で家づくりをしていることをSNSで知り、工務店に興味を持って調べたのが最初のきっかけとなったそうです。毎月のように完成見学会へ足を運ぶようになり、零の家に触れていく中で、次第に魅力を深めていきました。

固定概念を覆す設計と、思いに寄り添う提案

零の展示場や見学会を巡る中で驚いたのは、どの家も二つと同じ空間がなく、自分たちの固定概念が良い意味で次々と崩されていったのだといいます。一般的なハウスメーカーではありきたりに感じていたことに対し、零の家は温かみのある造作やその土地、住む人の思いに寄り添った暮らしの提案がされている点に惹かれていったのだそう。

「見たことのないカッコいいプランで、ワクワクが止まりませんでした。この家で暮らしたら絶対に楽しいだろうな、と思って」

設計打ち合わせが毎回とにかく楽しく、提案される内容が自分たちの思いを汲み取ったものばかりで、「まさにそれです!」と即決できるものでした。悩む時間よりも、面白い会話を楽しんだ思い出が強いです、とS様は語ります。

ギャップを乗り越えて見つけた、暮らしの中の楽しみ

段差や空間の切り替わりが多い設計のため、入居当初はお子様が小さかったこともあり「フラットな方が良かったのでは」と感じる場面もあったそうですが、子どもたちが成長するにつれて、段差に腰掛けてテレビを見たり、遊んだりするようになり、段差自体が居心地の良い場所に変わったといいます。

また、アパート時代は外からの視線が気になりカーテンを閉め切る生活でしたが、新居では大きな窓がたくさんあっても周りの視線が気にならなくなったそうです。むしろ窓を開けて開放感を味わいながら、家族で過ごす時間を楽しんでいます。

五感で四季を感じ、心が満たされる家

実際に住み始めてからは、日々の天気や季節の移ろいを肌で感じながら暮らす喜びを実感しています。朝起きて「お日様が出ているね」「風が強いね」といった会話から一日が始まるのは、この家だからこそ感じられる豊かさなのだといいます。5月の田んぼのトラクターの音、カエルの鳴き声、冬の除雪車の音など、地域の自然や季節の気配を五感で楽しむ日々です。

「ソファに座って薪ストーブの火を見たり、夜に大きな窓から星や飛行機を眺めてぼーっと過ごす時間が心地いいんです」

「リビング全体や大きな窓越しの外の景色を眺められるリビングの小上がり畳は、風が心地よく通り抜けるお気に入りポイントです」

五感で四季の移ろいを感じ、日常の時間をゆったりと楽しめる住まい。お気に入りの場所に囲まれながら紡がれる毎日の暮らしは、まさにあの日のプランを見た時から始まった「ワクワク」の延長線上にあります。

DATA

宮城県栗原市/木造一戸建て/S様邸

撮影・取材:2022年5月


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