アラマキ山荘が、できるまで。~その2~ | 建築工房 零
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アラマキ山荘が、できるまで。~その2~

タカヤマユカ
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こんにちは。ゼロノワ不動産の高山です。

今日はアラマキ山荘のお話その2をお送りします。(その1はこちらから)

 

 

物件についての調査、不動産査定を一通り終え、画面越しでもお顔を拝見しながらご説明ができました。

 

待つこと約二週間、息子さんから「ぜひ零さんに」とお電話いただいたときは本当に嬉しかったです!

「正直なことを申し上げると、もっと高く買取額を提示してくれた会社さんもありましたが、きっといい使い方をしてくれるんじゃないかなと。丁寧な説明をいただいて提案額に納得しましたし、売主の負担も少なかったので、決めました」

ゼロノワ不動産では、買取の売買契約の際、一般の売主さんが少しでも物理的・心理的な負担が減るようにと考えています。

 

その一つが「まるっと」(リンク:過去記事)お任せいただけるということ。

 

今回、所有者であるお母さまは定期的に荷物の片付けなどで通われていたそうですが、それでも大型のものなど処分に困るものも多々ありました。部屋の中だけではなく、外物置などにも大きなものから小さなものまで色々なものが残されていました。

そうなると、お勤めもされている方がご自身ですべて綺麗にするのは簡単ではありません。

↑以前のお住まい、室内。

 

境界も残念ながら杭がすべて揃っていなかったため、普通に売却しようとすれば境界復元のための測量費が売主さんの負担になりますが、もちろんこちらも手配から費用負担までゼロノワが行います。とはいえ、測量士さんにぽーんとお願いするのではなく、書類の記入などは打ち合わせの際に私も一緒に確認しながら進めました。

大切な資産を譲っていただく、その一歩一歩なので、所有者さんから特別なご希望がない限りは私はそうすることにしています。

 

所有者さんからその不動産に関する思い出を伺ったりと、とても貴重なお話を聞けることもありますし、契約~実際に不動産を引き渡すまでの間にも疑問や不安が出てくることが少なくありませんから、そうしたことを伺う機会にもなります。

↑新設した初々しい杭。惜しくも一か所だけ杭がなかった(全部なくても一か所だけなくても結局は測量の必要がある)

 

 

契約は、売主さんからすれば「この相手に売ることを決めた」という大きな一区切りではあるのですが、特に今回のように残置物があって所有者さんご自身でも必要な片づけは行いたいと希望されている場合は引き渡しまでは結構時間もかかるものです。もちろんそのスケジュールも売主さん第一なので、その点も大変喜んでいただくことが多いです。(3年後に片づけます! などと言われるとさすがに困りますが・・・笑)

そして、古いお住まいの解体も、もちろんゼロノワにて行うため売主さんの負担はありません。

 

そうした売主さんファーストの条件面と、零の設計力を見込んで売却を決めてくださって、本当にありがたかったです。

「高山さんと画面越しでも直接お話しできたのも安心できました」ともお話しいただいて。オンラインでの打ち合わせが容易な世の中になったことで、離れた場所にいるお客様との距離は縮まった気がします。私もお客様とお話するのは大好きなので、どんな形でも一度お話しできたら嬉しいです。もちろん、難しい方には極力メールやLINEのみ、なども可能です。

 

所有者さんがお荷物の整理など行っていただいている間に測量なども同時進行していましたが、社内ではさらにもう一つの計画も同時に動き出していて・・・

続きはまた次回に!

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