冬の零の家の話 | 建築工房 零
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冬の零の家の話

ヤマザキリエ
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メリークリスマス🎅

設計課のやまざきです。

今回は零の家に住んで6年がたつわたしの実体験のお話をしたいと思います。

 

これから建てる(改修)するいえではあたたかい暮らしをしたいな。。。

家造りをなさるほとんどの方が思うことだと思います。

 

そしてそのための冬の暖房設備えらびはどうしよう?

何がいいんだろう?

 

今回のブログでは、そんな風に迷っている方に向けて

薪ストーブという選択肢もあるんですよということをお伝えしたいと思います。

 

私の6年の実体験から薪ストーブのある暮らしがどんなものか想像して頂けると思います。

 

薪ストーブは、手間以上にえられるものが大きいから、手間も楽しめる冬の相棒なんです。

 

 

 

今、期間限定で公開している我が家では薪ストーブを採用してます。

 

 

見学会にきて下さる方からお聞きすることが、

薪ストーブに興味はあるけどどんなもの?

であったり、

あこがれるけど手間がかかりそうで心配

という言葉

 

とてもよくわかります。

なぜなら私自身が零で家づくりをするとき、

薪ストーブだけは別世界のものだよな、

と思い、別の暖房設備でギリギリまで進めていたからです。

手間暇を考える以前に、自分たちには全然見えていなかった暮らし方

だったんだと思います。

 

それがある日、社内で話しているとき、

「へー、やまざきさんは薪ストーブかと思ってた、意外」という一言が。

それを聞いたとき、別世界の薪ストーブくんだと思ってたけど、そうか、自分のうちでも採用できるのか、

という考えになったんです。

そして、急ハンドルをきったという次第です。

 

だから、いらっしゃるお客様の薪ストーブへの不安ごとや

選択肢から外すという気持ちもわかるんです。

 

でも、実際に使ってみてよかったと思うことはあっても

後悔したことは一度もありません。

零の薪ストーブユーザーの方達のお話を聞いても同じ気持ちだんだなって思います。

 

 

実際に使って1年目。

秋。

使いたくて、少しフライング気味に10月早々に着火。

外の景色は紅葉した葉っぱがおちて少し寂しいなと思ってた所に炎がポッと灯る。

冬になっても新たな楽しみがあるんだな、ということがわかりました。

 

そして、薪ストーブの季節が終わる頃、外の緑が芽吹くといった感じで1年が過ぎます。

 

春~夏は薪集めの時期。

SNSなどの情報入手したり、家造りで出た廃材をいただいたりして今の所無料で入手できております。

1人では大変な薪割作業だから思春期の息子も駆り出されます。

主人と息子、共同でやる薪割はコミュニケーションの1つにもなっていたと思います。

 

メインのあたたかさを、一番近い表現ですると、

ひだまりのようなあたたかさです。

理由はエアコンだと温まりにくい、床や壁まで電磁波の力であたためてくれるからです。

だから炎が消えてもあたたかいさがやわらかく持続してくれます。

また、出かける前に薪を入れれば帰ってきてもほのかにあたたかい。

夜寝る前に薪を入れれば朝もほのかに。。。

朝起きてもぬくもりを感じることができます。

 

その他、環境の部分でも、生活しながら自然と貢献してることになります。

木が成長過程で吸収した二酸化炭素を燃やして放出するのでプラスマイナス零!

カーボンニュートラル

 

このように、エアコンと比べたら手間がかかる薪ストーブですが、

副産物もたくさんあります。

 

それでもまだまだ薪ストーブに関しては疑問点や導入するには不安点が出てくると思います。

そんな時は、ぜひ期間限定で公開している我が家へお越しください。

《期間限定》スタッフ自邸「木組みの平屋のすまい」

 

また、付近にある南中山本社では同様に炎を使った暮らしができるペレットストーブもご覧いただけます。

南中山本社 ショールーム

 

お待ちしております。

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