潜入。即日設計大会後の講評会&懇親会。 | 建築工房 零
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潜入。即日設計大会後の講評会&懇親会。

アベコズエ
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こんにちは。企画広報のアベです。

ちょっと印象的なゼロの風景を記録したくなり、ブログでは久しぶりに筆を執りました。

ふでをとる、という日本語が身体性を伴って伝わるのは一体いつまでなのだろう、と思いつつ。

 

さて、タイトルの通り、先日12/5(火)、

『即日設計大会 vol.6』が開催されました。

ゼロでは3年半振りの開催です。

普段からプランや設計を担当するスタッフのみならず、日ごろは詳細打ち合わせや図面設計、現場打ち合わせと、さまざまな仕事をしているスタッフたちも参加しました。手前味噌で恐縮ですが、ゼロのすごいところは、みな勉強熱心で、向上心があるところなんです。

きっと日頃の仕事が、自分のプラン力の向上にもつながっているはず!と、力試しのような気持ちもあるのでしょうか。青森設計室で奮闘するアカイシさんも加わり、計10人で開催されました。

 

この「即日設計大会」の流れとしては、

①プランをする土地・条件・予算・住まう方の暮らしへの要望を設定。

②現地に赴き、プランをイメージ。

③半日でプランを書き切る!

④講評会⇒懇親会!

という流れです。

私は日中は別の仕事をしていたため、お酒も入った懇親会だけ顔を出させてもらいました。

ちょっと遅れて現地に到着すると、驚き。

ご飯やお酒もそこそこに、プランについてあーだこーだ言う議論が止まらないこと、止まらないこと。

そこには、社長も居れば、1年目のスタッフまで様々な人が居る場ながら、話しているのは社長よりスタッフの方が多いほどでした。

スタッフにはそれぞれゼロの設計哲学は根付いているものの、それをどうプランに表現するかは異なります。

「西側に気持ちのいい景色が広がっているから、それを暮らしに取り入れたくて・・・」

「お風呂上りに薪ストーブの炎を楽しむのって最高なんですよ、だからこういう設計にしたくて・・・」

「寄棟の玄関って落ち着くと思うんです、だから・・・」

色々ないいことばが飛び交います。今後の広報に使えたらと、ポチポチメモを取りながら、必死に耳を傾けます。

 

もちろん、それぞれ思いはあれど、それを限られた時間内で、プランという形に落とし込めるかどうかは、その人のスキルや経験、勉強量などによっても左右されます。

やり切れず、悔し涙を流すスタッフも。

ただでさえ勉強熱心なゼロスタッフたちですが、今回一番いいプランだと思った、という投票が多かったのは入社4年目のミヤザキくんのプラン。

彼は、毎日既存図面をトレースする、というのを続けていたようです。もちろん、業務時間外で。

(休日のカフェで、プランを書いたり設計の勉強をしている姿を目撃したスタッフも多いよう。)

こうして頑張っているスタッフがたくさん居て、刺激を与え合いながら、もっといい設計にしよう、もっといい家づくりをして、たくさんの方により良い暮らしを届けようと思っているからこそ、ゼロは現在20期を迎えていて、400組以上のすまい手さんたちに選んで頂いているのだろうなと感じました。

一人ひとりのプランの良いところに気付いて、きちんと伝えるコサカイくん。

真っ赤な顔をしながらも、お皿や空いたグラスなどに気付いて気を回せるフジモトくん。

会社の設計の核を担いながら、ちゃんと「我」が反映されているプランをつくってくるオイカワ課長。

場の空気をかき回す天真爛漫さ(傍若無人さかも)を持ちながら、努力が確実に身についているミヤザキくん。

青森から参加し、取りこぼしの無いように、にこやか且つ淡々と学んでいくアカイシさん。

アグレッシブにがんがん質問し、どんどんインプットしているのが伝わるスズキくん。

へべれけになりながらも、内に持つ真っすぐで熱い思いをぶつけるオノデラさん。

言語化が得意で、終始落ち着いていつつも、ちゃんと悔しそうな顔もしていたホシノさん。

今回の企画をし、場をつくる発言にも、プランにも箔が付いてきたホシくん。

そして、スタッフの成長を後押しし、時には発破をかけ、激励する社長。

 

この即日設計大会に参加しているのは、ゼロの一部のスタッフではあるものの、いい会社だなあ、と思わずにはいられませんでした。

皆様ありがとうございました、お疲れ様でした!

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