社員大工その3 | 建築工房 零
小野幸助ブログ
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社員大工その3

オノコウスケ
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おつかれさまです。
疲れてないけど。

今日は訳あって自宅で仕事をしています。
外は5度。寒い。曇りなのでお日様のエネルギーが弱くて薪ボイラーの温水暖房をつけました。
薪ボイラーは細かい枝や建築廃材も使えるので便利。
たのしい薪ストーブはもう少しお預け。

さて、社員大工について3つの将来性を持って育てていると書いていたのでその続き。

「社員大工増殖中」
https://zerocraft.com/column/4839

 

1つ目の将来性は「構造のわかる大工」
https://zerocraft.com/column/5004

 

今日はその2つ目の将来性です。
「現場管理のできる大工」

通常のこの業界は大工さんは社員ではなく外注です。

工務店の社員は
営業
設計(最近は外注設計も多い。)
現場監督
までで、大工さんは請負。

設計は人気職種で現場監督は不人気職種。

現場監督は会社によって様々です。
職人さんたちに絶大なる権力を持っている監督さんもいれば、
職人さんたちの小間使い、なんでも係になっている監督さんもいます。
後者の場合、材料一本足りないだけで大工さんに怒られ、罵られ、
つらくて辞めていく人も多いです。

我々は一人で何十棟と掛け持ちしている現場監督ではなく、
その現場にいる大工さんが現場のことを一番理解していると思っています。
なので、社員大工さんたちに材料の手配や協力会社さんたちとの連絡などの現場管理業務をやってもらう社内改革を始めました。

今はその過渡期。なれないながらもみんな頑張ってくれています。
はじめは大反対。。文句ばっかりでしたが。。。(笑)

おかげで大工さんたちの意識も知識もコミュニケーション能力も格段に上がってきました。
現場も少しづつスムーズに流れるようになり、無理無駄も少なくなっていると聞いています。

昼間現場を周り、夜図面を描く。。。。
そんな現場監督を兼任していた設計課のみんなも夜中まで残らなくてもよくなってきました。
働き方改革です!

まだまだ道のりは遠く果てしないですが、
この方向性なら大工さんの地位も生涯年収も上げられるし、
大工さんたちの人生としての成長ややりがいも上がると感じています。
若い時だけの体力勝負ではないし、大工としての将来の限界もありません。

課題は多いですが、悩みながら考えながら相談しながら模索しながら、
彼らにとってもお客様にとっても地域社会にとっても
いい会社にしていきたいと思っています。

 

おしまい。

 

 

 

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