現地から分かること① | 建築工房 零
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現地から分かること①

アベハルカ
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こんにちは。阿部です。

 

桜の木が春だと勘違いして咲いてしまいそうなくらい最近は暖かいですね🌸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな暖かさが、まだなかった頃、

 

 

 

今年の1月に開催されたゼロノワ不動産セミナーでたくさんの不動産査定の依頼をいただきました。

ご相談していただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

不動産査定の調査ではその土地の広さや建物の築年数用途地域周辺環境をネットや役所で調べます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それだけでもたくさんの情報が集まるのですが、欠かせない調査があります。

 

 

 

 

 

 

“ 現地調査 ” です。

 

 

集めた資料や役所での聞き取りでは分からないことが現地に残されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

確認ポイントは6つあります。

①境界杭 ②前面道路 ③桝 ④ブロック塀や柵 ⑤間口 ⑥崖や擁壁

 

 

 

 

 

 

 

今回は①境界杭と②前面道路を

 

 

 

 

 

 

 

①境界杭

ゼロノワ不動産ブログの愛読者であるみなさんは何度も見ている「境界」です。

 

 

土地と土地の境目を示すもので、自分の土地が「ここからここまで!」と教えてくれるとても大切なものです。

 

 

 

 

 

「だいたいこの辺りまでです」とぼんやりしたままの土地を購入するのは少し抵抗ありますよね。

 

 

 

 

 

そうならないために調査で事前に確認しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

コンクリート杭
金属標
金属鋲

 

測量図で位置を確認しながらあるところ、ないところをチェックしていきます。

 

境界に興味を持った方はこちらをぜひ!→(境界のあれこれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②前面道路

家の前の道路の広さは気になりますよね。

 

 

道路には、行政が所有している「公道」と個人が所有している「私道」の二種類があり、役所で確認することができます。

 

 

 

 

 

 

公道の場合は、行政で管理されているため道路台帳という図面があり、幅員が記載されています。

 

 

私道の場合は、図面が保管されていないため現地で測ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人だと側溝部分などに引っかけて、

バチン!ってきませんようにと祈りながら引っ張っています笑

 

 

 

 

 

前面道路が公道なのか私道なのか、幅員(道路の幅)はどのくらいあるのかは

これからの建築に関わってきます。

 

建築に関わるってどういうこと?と思った方はこちらを→(道路じゃない道?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③“桝”、、、これはいつもドキドキしてしまうんです。

 

なぜドキドキしてしまうのかはまた次回👋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阿部

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