春の零の家で感じたこと。 | 建築工房 零
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春の零の家で感じたこと。

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こんにちは。企画広報のアベです。

 

新型コロナウイルスが東北でも感染が拡大してきて、この週末は外出自粛要請が出されましたね。

仙台では桜が満開を迎えつつあり、例年であれば公園がにぎわっているのですが、今年は自宅でお花見、という方も多いかと思います。

 

愛子中央のモデルハウス「杜そだつ家」は、お客様の来場時間をずらすために、完全予約制にしてご案内を継続しています。

昨日は私がモデルハウスに待機していたのですが。。。

撮影:Film Arrange Egg

撮影:Film Arrange Egg

 

き、きもちいい~~~~!!!!!! と、思わず声に出ました。(一人です)

 

昨日は春のポカポカ陽気で、虫もいない時期のため窓は網戸にせず全開に。

愛子は比較的風が強い地域ですが、昨日はおだやか。春風が家の中を通り過ぎていきました。

 

杜そだつ家の隣には、メダカのいる小さなお池があります。

水を流すと、ちょろちょろ…と優しい流水音が聞こえてきます。

庭やコモンスペース「杜の小径」に植えられた木々が風で揺れるさざめきが聞こえ、訪れた鳥がピーチクパーチク。耳に心地いい~。

 

平日無人で建物自体が冷えているため、薪ストーブもつけて・・・

 

あ、あったかい~~~~~!!!!

薪ストーブってほんとにあったかくて心地いいんですよね。心も身体もほぐれていく感覚。

ユーザーの皆さんは私よりずっとご存じなのだと思います。

 

・・・・・・なんでしょう、このおおらかな癒しの空間は。

 

庭に自然があって、その自然とつながる家にいるだけで、

ここ最近の張りつめた感覚から、「 ふっ 」と一息つけるような時間ができました。

 

私個人の話をしますが、私は現在1Kのアパートで暮らしています。そこでは自然も太陽のあたたかさも感じにくく、正直レースのカーテンを閉めっぱなしで生活することも多いです。自室は2階のため、飛び跳ねたりすると床がきしみます。

きっと自宅待機が長期化すればするほどストレスが溜まっていくのだろうなあ…とこの先が不安になるような住まいです。

 

その一方で、自然とのつながりがあり、家の中である程度動いても問題がない家であれば、
家の中にずっといたとしてもストレスなく(極力少なく)暮らせるのではないか?と思いました。

今は見通しの立たない自宅待機の要請が続き、DVや虐待の増加と深刻化など、さまざまな不安が世間で渦巻いています。
そんな不安や小さな苛立ちを募らせず、おおらかな気持ちで暮らしていける家を提供していきたいと改めて感じました。おわり。

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