坂を下った先にある、空。 | 建築工房 零
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坂を下った先にある、空。

タカヤマユカ
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こんにちは。高山です。

なんですか、この6月の暑さは?

暑さのピークがずれてきているのか、全体的に暑いのか、もうなんだか分からなくなってきましたね。

でも、水撒きをしたら虹が出たり、雨上がりの草花が輝いていたり、そうした楽しみもあるのが初夏~夏かなとも思います。

そんな季節に、今日は、

 

冬の話から、します。笑

「坂のしたの家」って

日本には、坂で有名なまちがたくさんありますね。

長崎市、尾道市、函館や神戸も。そしてここ仙台も、坂が多いです。

札幌から十数年前にやってきたとき、坂の多さに驚いたものです。

特に東北~北海道の場合、

「坂のある土地って、冬がちょっと心配で……」

そう感じる方も多いかもしれません。仙台もですが、雪の降る地域であればなおさらです。

↑はい。八幡町の提案型住宅「空見のいえ」です。

先日、企画広報課に異動したての我らが癒し・ヒラヤマモモコ姫公共交通機関で「空見のいえに行ってみた」をブログ投稿していました。

その中にもありましたが、「空見のいえ」から幹線道路に続く道は「坂道」です。

冬場の凍結を心配する声をよくいただき、確かになー…と思ったんですが、先日八幡の土地をお譲りいただいた地主のN子さんとお電話する機会があったんです(定期的に近況報告のお電話をいただき、うれしいです)。

N子さん「あの坂は、大丈夫だよー。南向きで日当たりいいからすぐに溶けるし、近所の人も協力して融雪剤撒いたりしてる。長年住んでいたけど冬場に困ったことなんてないよ」

あ、ほんとだ。坂はあるけど南向きで、遮るものがないから日当たり抜群じゃないか。

N子さん「車通りのある道路から下がったところにあるから、車の音も聞こえないし落ち着いてのんびり暮らせると思うよー」

たしかに・・・!

坂の下にあるからこそ、空を見上げる視線になる。

川のそばにあるからこそ、季節の空が彩られる。

空の色、雲のかたち、月の出るタイミングにさえ、ふと気づける。

 

そんな心の余白を持てる暮らしが、ここにはあります。

「坂」は、ちょっとした不安に聞こえることもあるかもしれません。

でも実際には、この「坂のしたにある」ことこそが「空見のいえ」の魅力の一部です。

空と静けさに包まれた住まいを、ぜひ一度見にきてくださいね。

売買も、賃貸でも、募集中です。

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