伐採体験ツアーに行ってきました | 建築工房 零
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伐採体験ツアーに行ってきました

ヒラヤマモモコ
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こんにちは。企画広報課のヒラヤマです。
早くも7月。暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

建築工房零は7月7日が創業記念日。今年で丸20年を迎えます。
そんなメモリアルな日に合わせて、「ぜろクラフト通信365」2025夏号を発行します。
すまい手さんや資料請求をしてくださった方は、七夕頃にポストを覗いてみてくださいね。
どうぞお楽しみに。

 

個人的には企画広報課としてはじめての作成。
株式会社KURIMOKUさんが主催される工務店向けの伐採体験ツアーのレポートを書かせてもらいました。
色々な体験をさせていただいたので、書きたいことがたくさんあったのですが、紙面に納まりきらないのでディレクターズカット版(のようなもの)をお届けします。

 

少し前のお話ですが、6月某日、建築工房零・アオバクラフト2社の家づくりでお世話になっている木材屋さん・株式会社KURIMOKUさんにお声がけいただき、木材の伐採ツアーに参加してきました。
ツアーの流れはぜひ「ぜろクラフト通信365」をご覧いただきたいのですが、今回特にお伝えしたいのは山の中での体験!

伐採をする木が生えている岩手県の山に到着、と思ったらさらに大きな車に乗って山の奥へ……
この時点で非日常感たっぷりです。車が進むごとに感じる振動、木と土の匂い、風。
見渡す限り木の緑と伐採後の斜面の茶色、初夏の青空……
機会があればぜひ体感してほしい感覚です。

 

感覚といえば、伐採時に樹が倒れる音や剥いたばかりの木肌の感触も初体験でした。
チェーンソーで切った木が倒れるときは、幹の繊維が切れる音、周りの木にぶつかりながら倒れる音、枝葉が擦れながら折れる音。最後に重量のある木が地面にぶつかる音。
静かな山の奥に、聞き馴染みのない音が響く瞬間はドキッとします。

切った後の木の皮を剥いたり、樹皮の下の触感も初体験。
夏は木が水をたくさん吸う時期のため、樹皮を手で剥くことができるんだそう。
実際にやってみると、素手でも端からぺりぺり剥けました。

たくさん水を吸っている、というお話通り皮の下はつるつるというかぬるぬる・しっとり。
普段から展示場で木の香りには鼻が慣れている私でも、切りたての木の香りが新鮮でした。

 

こうして山から切り出された木材がどうなるかは、ぜろクラフト通信365でご紹介しています。

 

宮城や隣県で育った木を使った家を見られるイベントもありますよ。
山の中ほどではないけれど、木のすがすがしい香りを感じてみませんか?
ご来場お待ちしています。

イベント情報はこちらから

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