【ヒゲメガネの暮らしを取り戻そう‼】‟リノベーションの価値”について | 建築工房 零
小野幸助ブログ
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【ヒゲメガネの暮らしを取り戻そう‼】‟リノベーションの価値”について

オノコウスケ
小野幸助ブログ

お疲れ様です。疲れてなんかいやしませんが。

オノです。

ヒゲメガネです。

老眼で眼鏡を外すことも増えてきましたが、ヒゲだけは元気です。

 

さて、今回は“リノベーションの価値”について。

新築住宅の価格が高騰し、「家づくりは難しい時代になった」と言われるようになりましたが、その一方でリノベーションという選択肢の価値が改めて見直されています。

 

背景には、住宅ストックの品質が確実に向上してきたことがあります。

たとえば基礎。

以前は布基礎が主流でしたが、阪神大震災をきっかけに、ベタ基礎が一般的となり、地面からの湿気を遮断し、シロアリ被害にも強い構造が標準化されました。耐震性だけでなく、日々の暮らしを守る安心感が格段に高まっています。

 

また、外壁の通気層も大きな進化を遂げています。壁内の湿気を逃がすことで耐久性が増すだけでなく、窓を交換する際にも柔軟に対応できるなど、将来のメンテナンス性にも優れています。つまり、中古住宅をリノベーションする環境は、昔に比べて格段に整ってきているのです。

 

もっとも、私自身は布基礎や通気層のない時代の家の天井を剥がして、今では手に入らないダイナミックな構造を表しにするリノベも大好きです。

 

 

古い建物に潜む力強さを引き出す作業は、何度携わってもワクワクします。

 

“アゼミチタベネル” にも、そんな「古き良きものを生かす」エッセンスを盛り込んでいますので、ぜひ一度見に来ていただければ嬉しいです。

 

ただしリノベは、新築以上に技術力が問われます。

新築は決められた仕様をきちんと守れば性能が担保されますが、リノベは結露や断熱、構造の状況を見極め、その場で最適な判断を下す知識と経験が欠かせません。

そして残念ながらリフォーム業界全体を見渡すと、まだ十分に対応できていないケースも少なくないのが実情です。だからこそ、これからは若い世代への教育と育成がますます重要になると考えています。

 

幸い、ゼロクラフトグループのまわりには、やる気ある若い人たちがたくさん育っています。

私自身の経験や知識を惜しみなく伝え、未来にバトンを渡していきたい。そう強く思っています。

もしこの分野に興味のある方がいれば、ぜひ気軽に声をかけてください。

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