火と湯に集うとなり暮らし|暮らしの足あと | 建築工房 零
スタッフブログ
STAFF BLOG

火と湯に集うとなり暮らし|暮らしの足あと

ミヤザキチハル
スタッフブログ

こんにちは、宮崎です。

本日は現在工事中のお住まいをご紹介させていただきます!

二世帯住宅は一定の需要がある一方で、ここ最近の建築費の高騰や敷地の狭小化により、計画の難易度が上がっていると感じます。今回のご家族も、限られたご予算と敷地条件の中で、「やりたいこと」を取捨選択しながら、工夫を重ねてかたちにしたお住まいです。

計画当初から大切にされていたのは、
二世帯で一緒に暮らしながらも、それぞれのプライベートをしっかり確保すること
一方で、玄関や水廻りなどは共用とし、ほどよい距離感でつながる暮らしを目指しました。

プランは、
1階に共用の水廻り・お母さまのお部屋・薪ストーブのあるサブリビング・将来の子ども室を配置。
2階には子世帯のリビングと寝室を設けています。

この構成により、お互いの生活リズムを尊重しながらも
薪ストーブのあるサブリビングや造作のお風呂といった共用空間が、家族が自然と集まる“中心”
となるよう計画しました。

火と湯を囲みながら、世代を超えてつながる暮らし。「火と湯に集う、となり暮らし」です。

もともと、建物があった場所を
更地にして計画がスタートしています。

基礎工事の風景

今回の住まいのメインテーマは、「火と湯」です!

その象徴となる薪ストーブは、1階の中心となる空間に配置しています。
鉄骨階段と吹き抜けを組み合わせることで、上階からの光をやわらかく取り込み、さらに階段下には地窓を設け、外とのつながりも感じられる計画としました。

薪ストーブと広がりのある土間空間は、冬になると二世帯が自然と集まり、火を囲んで過ごす“居場所”として活躍してくれたらなと思ってます。

また、その隣に設けた空間は、現在はサブリビングとして使いながらも、将来的には子ども部屋や趣味室としても活用できるようにしています。
暮らしの変化に合わせて、使い方を変えていける“余白”として計画しました。

そして「湯」です。

ご家族は休日になると温泉巡りをされるほど、大のお風呂好き。
その時間そのものを、日常の中でも楽しめるように計画しました。

お風呂へ向かう動線は、薪ストーブのある土間空間から始まり、収納スペースを抜けて洗面・脱衣室へ、そして浴室へと続いていきます。
まるで旅館のように、少しずつ気持ちが高まっていく“お風呂までの時間”も含めてデザインしています。

さらに、洗面や浴室にいながらも外の植栽を感じられるようにし、自然とつながる入浴体験を日常の中に取り込みました。

お風呂へ向かう小道~

造作の洗面台を経由して~

お風呂へ!

そして階段を上がると、2階にはリビング空間が広がります!

敷地条件を読み取りながら、視線が抜ける方向に窓を配置し、屋根形状に沿って空間がのびやかに広がるよう計画しました。
高さと奥行きを感じられる、開放的な居場所となっています。

また、南側には1階から2階へと連続する大きな開口を設け、内と外がゆるやかにつながる構成としています。
室内に光を取り込むだけでなく、外から見たときにも整った印象のある外観になってます!

工事中から心地いい光が入ってました!

視界がどこまでも抜けます。

そんな「火と湯に集う、となり暮らし」ですが、

このたびお施主様のご厚意により、お引渡し前の見学会を開催させていただけることになりました。

■ 開催日:4月11日(土)・12日(日)

M様、このような貴重な機会をいただき誠にありがとうございます。

本物件は二世帯住宅というテーマのもと、ご家族それぞれの暮らしを大切にしながら、限られたご予算の中で優先順位を丁寧に整理し、かたちにした住まいです。

「やりたいことが多くてまとまらない」
「予算の中でどこにこだわるべきか悩んでいる」

そんな方にこそ、ぜひご覧いただきたいお住まいとなっています。

実際の空間を体感しながら、これからの家づくりのヒントを見つけていただければ嬉しいです。

皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。

その他のよみもの

PAGE TOP